3D プリンティング


 金属積層造形のお悩み解決

1. 金属造形に興味があり、少量の造形試作品を手に入れたい
2. 金属造形装置の導入を検討しており、事業として成り立つか調査したい
3. 金属造形装置を導入し試作製造しているが、品質・コストの課題があり改善を進めたい
(1)粉末原料および造形条件は同じなのに、造形後の特性や品質に違いが生じる
(2)粉末の再利用比率を上げてコスト低減を図りたいが、混合率を変化させた時の造形後の特性や品質が心配である
(3)粉末のスペックを変えることにより、品質・コスト改善が出来ないか検討したい → さらに詳しく
4. 金属造形品への置き換えを検討しているが、現状材対比の評価データを採取したい

金属積層造形に影響を及ぼすパラメーターとしては、造形装置・造形条件はもちろんですが、粉末特性も重要であり、品質の良い造形品を作るには両者を適合させる必要があります。 少量の造形試作、粉末およびと造形品を調査することにより、お悩み解決のお手伝いをさせて頂いておりますのでぜひ御相談下さい

 金属造形物の品質に影響を及ぼす項目

粉末の特性は積層造形のし易さと密接に関係しており、金属造形物の品質に大きく影響します 多岐に渡る影響因子から主要因を探しあて、最適化することが必要となってきます

 金属積層造形の課題解決の取組み

 大同分析リサーチは造形品に対する評価はもちろんのこと、原料粉末の製造メーカーの子会社である強みを生かして、 粉末から造形品までトータルな視点から問題を解決します。


対象
項目 分析目的 分析方法 粉末 嵩密度、タップ密度 粉体に含まれる気体の程度 容器法・漏斗法、タップ密度法 粒度分布 充填性、流動性の重要因子 レーザー回折式、粒子画像計測 粒子形状 同上 SEM、粒子画像計測 表面性状 表面酸化状況・表面修飾有無 SEM、オージェ電子分光、ラマン分光 動的流動性 粉体の各種動的流動情報取得 粉体流動性分析 化学成分 材質確認、粉体の酸素量 ICP発光、赤外線吸収 融点 造形条件への反映 DSC 造形物 機械特性 造形品の基本特性把握 引張試験、シャルビー試験、疲労試験 残留応力 変形、曲がり、割れに影響する因子 X線回折X線回折 内部欠陥 造形条件への反映 X線CT、X線透過 結晶粒度、配向性 造形品の基本特性に影響する因子 ミクロ組織、EBSD 結晶構造 同上 X線回折 熱物性 実部品を想定した特性把握 熱伝導率、弾性率、膨張率 熱疲労特性 同上 流動層熱疲労、ヒートチェック 化学成分 材質確認、粉体の酸素量 ICP発光、赤外線吸収