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分析試験設備紹介
機器分析装置:02-03--酸素・窒素分析装置-- |
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装置外観(左:LECO社製 TC600 右:堀場製作所製 EMGA930) |
原理 |
@ 酸素
試料を黒鉛るつぼに入れ、黒鉛るつぼの上下を電極で挟んで通電加熱し試料を溶融する。
酸素は、黒鉛るつぼの炭素と結合させ一酸化炭素(CO)として抽出し、一酸化炭素(又は二酸化炭素(CO2))として、赤外線検出器で検出する。検出したガス濃度を含有率に換算し定量する。
A 窒素
窒素は、窒素ガス(N2)として抽出し熱伝導度検出器で検出する。検出したガス濃度を含有率に換算し定量する。
B 水素(EMGA930のみ)
水素は水素ガス(H2)として抽出し、酸化して水(H2O)として赤外線検出器で検出する。検出したガス濃度を含有率に換算し定量する。 |
特徴 |
@試料量が少ない(約1g)
A分析精度が良い
B酸素窒素水素の同時定量が可能(EMGA930) |
対象試料 |
@鉄鋼、非鉄(ニッケル、アルミ、チタン)
A磁石材料
Bセラミックス |
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