分析試験設備紹介
湿式分析装置:01-04--原子吸光光度計(フレーム式)--
装置外観(左:島津製作所製 AA6800F 右:サーモフィッシャーサイエンティフィック製 iCE3300)
原理
酸分解した溶液試料を空気-アセチレンガス炎中又は亜酸化窒素-アセチレンガス炎中に噴霧する測定元素を原子化させた炎に測定元素波長の光を照射し、吸収の度合いを測定する吸収率が大きい程含有率が高い。
特徴
@化学分析の中では普及率が高い
A方法が簡便なため、利用範囲が広い
B試料の前処理の組合わせで微量域の精度も良くなる
対象試料
@鉄鋼、非鉄(ニッケル、アルミ、チタン)
A基本的に溶液化出来る試料であれば陽イオン元素は分析可能
B環境分析にもよく利用される
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