近年、ごみ焼却灰の埋め立て地の確保が難しくなっています。大同特殊鋼では、世界で初めて「アーク式溶融」による都市ごみ焼却灰溶融システム「DAP」を開発、ごみ焼却灰の減容化、安定化、再資源化を実現させました。
多数のごみ焼却工場で採用され、国内ではトップの実績を誇ります。
ごみ焼却灰をアーク式溶融炉で溶かし、砂状の水砕スラグにします。スラグは道路の路盤材やタイル・ブロックなどの材料に使われ、ごみの再資源化を図ることができます。
必要なエネルギーはごみを燃やすときの熱から得る電力を活用します。