技術学園

技術学園とは
技術学園の概要
安心して仕事を始めるために、
技術を学ぶ場所。
技術学園では、エキスパート系従業員の生涯教育のスタートの場として、約10か月にわたる新入社員教育を実施。技術学園生は従業員として、寮生活をしながら、鉄鋼の製造技術、電気・機械保全技術技能を学び、その後、各職場に配属されます。 当学園は、職業能力開発促進法で定める事業内職業訓練校として、愛知県の認定を受けている金属材料系熱処理科の職業訓練校です。学園を修了すると「技能検定熱処理技能士補準2級」を取得できます。









入社後の流れ
安心して仕事を始める
ために、技術を学ぶ場所。
1年間にわたり、大同特殊鋼技術学園で配属後に必要な資格や様々な知識、社会人としての基本的な能力を習得します。配属後はマンツーマン指導、1年後には個人面談などのサポート体制でフォローします。
SCHEDULE 1日のスケジュール
カリキュラム
カリキュラム
技術・知識・人間力を学べる
独自のカリキュラム。
学園生は班ごとに分かれて学園生活を送ります。1日のスタートは朝礼から。その際、班ごとに交代で号令をかけて行動しますが、こうした声かけが現場に出た時の安全確認に役立つのです。また、交代制でモーニングスピーチも披露。人前で話すことで、意見をうまく伝える力が養われます。クレーンなどの資格の取得については、技能と合わせて危険予知も習得。高度な安全意識と確かな操作術を身につけた運転士へと育てます。スポーツや文化活動も活発です。サッカーや野球などは、ほかの企業の技術学園との対抗戦に出場。 絵画、写真、書道は、作品を発表できる場がきちんと設けられます。
SKILL

ヒューマンスキル
学園生は、皆で寮生活を送り、班のメンバーと講義や課外イベントをともにします。こうした集団生活を続けることで、コミュニケーションが活性化され、協調することの大切さも理解。さらに、規律を守る習慣も身につきます。

資格・一般教育
クレーンや危険物取扱者、電気工事士等の国家資格のほか、大同特殊鋼が定める社内資格も含め、最大で14の資格が取得可能。取得に向けた講義は、要点を押さえ、過去の問題集を使った試験対策もバッチリです。

専門教育
認定職業訓練校「金属材料系熱処理科」として、自分達(会社)が造る『鋼』とは何か?という本質まで考えることを大切にしています。会社の価値観を重視しつつ、特殊鋼の性質やその製造工程に関する基礎知識はもちろん、シーケンス(操作盤)やパソコンを使った実習など学べる科目が満載です。
プログラム
充実の教育プログラム。
学園生活は約10か月。前期と後期で成長のねらいを明確にし、仕事で必要となる知識と技術の基礎力を磨きます。 講義は座学だけでなく、実践形式の実習・演習もありますので、手を動かして物事に取り組む楽しさも感じられるでしょう。 また、多くのイベントを通して、仲間との絆を育みながら、心の成長も後押しします。

1年の行事

(4月)入社式・導入教育

(7月)県体育大会

(10月)クッチャロ湖環境研修

(11月)体験発表文化展

(11月)小集団活動発表

(11月)IE(インダストリアル・エンジニアリング)実習

(12月)駅伝大会

修了後について
配属後もしっかり学べる
環境を整備。
技術学園は、大同特殊鋼でのモノづくりのエキスパートになれる素質を引き出します。その素質は、現場経験を重ねることで、次第に伸びるでしょう。 そして、大同特殊鋼では、素質をよりよく伸ばし、いち早くエキスパートの領域に到達してもらうために、生涯教育体制を整えております。 修了しても教育には徹底して力を注いでいるのです。