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だいどう自然観察日誌

全国に広がる大同特殊鋼の拠点から、
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工場で見つけた自然の芸術


渋川工場の敷地内では、湿度と光が織りなす絶妙な環境の中で、キクラゲが自生しています。
キクラゲは、コリコリとした食感が特徴のキノコで、鉄分や食物繊維が豊富な栄養価の高い食材として知られています。

近づいてみると、木耳(キクラゲ)という名前のとおり、まるで木の耳のような形をしています。
その独特な形状と透明感のある質感は、まるで自然界のアート作品のようです。


さらに周囲を見渡すと、瓦茸(カワラタケ)も確認できます。
その名のとおり瓦のような形をしており、木の表面や朽ち木に層を重ねるように広がり、美しい模様を描いています。


カワラタケは毒性があるため食用には適しませんが、その独特な姿は自然の多様性を感じさせてくれます。
こうした芸術的な姿を見せるこれらのキノコは、私たちの職場が豊かな自然環境に囲まれていることの象徴でもあります。

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