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ESG投資指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」構成銘柄に選定

当社はこのたび「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に初めて選定されました。

「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」※1はFTSE Russell社が提供するESGに主眼を置いた指数です。各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映する指数で、セクター・ニュートラルとなるよう設計されており、2023年6月時点で日本株605銘柄が選定されています。特に、低炭素経済への移行を促進するために、TPI経営品質スコア※2と呼ばれる評価基準を用いて、各企業の気候ガバナンスと気候変動に関する取り組みを評価するものです。
本指数は、世界最大の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資におけるパッシブ運用のベンチマークの一つとして採用するなど、投資家の重要な判断基準として活用されています。
当社は2023年度を最終年度とする中期経営計画で、稼ぐ力を高めるとともにESG経営の推進を重点施策とし、『高機能特殊鋼を極め、「グリーン社会の実現」に貢献する』ことを目指してきました。今回の構成銘柄への選定は、TCFD提言に基づく情報開示をはじめ、これまでのESGへの取り組みが評価されたものと受け止めております。
大同特殊鋼はこれからも、『素材の可能性を追求し、人と社会の未来を支え続けます』というグループ経営理念のもと、私たちにできることを真剣に考え、社会課題の解決とともに企業価値の向上を目指してまいります。

※1 「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」
https://www.ftserussell.com/ja/products/indices/blossom-japan

※2 TPI(Transition Pathway Initiative)経営品質スコア
企業の温室効果ガス排出量および脱炭素への移行に関するリスクと機会の管理の質を評価したもの。
https://www.transitionpathwayinitiative.org/methodology

参考

以 上