北海道社有林

Hokkaido company forest

鍵
クッチャロ湖イメージ画像

大同特殊鋼は、
400万㎡を超える緑を守っています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
4 質の高い教育をみんなに 6 安全な水とトイレを世界中に 9 産業と技術革新も基盤をつくろう 12 つくる責任つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう 73 パートナーシップで目標を達成しよう

北海道社有林
クッチャロ 自然の森だいどう

北海道、浜頓別町― 日本最北の宗谷岬から南へ約60㎞。日本最北の湖であるクッチャロ湖の湖畔に、大同特殊鋼の社有林『クッチャロ 自然の森だいどう』があります。周囲には豊かな自然が残され、コハクチョウをはじめとした渡り鳥や、ヒグマやエゾシカ、キタキツネなどの野生生物の楽園となっています。大同特殊鋼はこの森を半世紀以上にわたり見守り続け、地元NPOとともに森や湖の保全・再生および地域活性化活動に取り組んでいます。

hokkaido-image01
  • hokkaido-image01

    雄大な自然に囲まれた北緯45度の秘境

  • hokkaido-image01

    だいどうの森から眺める夕焼けは日ごとに表情を変える 

  • hokkaido-image01

    だいどうの森からしか見られないクッチャロ湖最奥地の風景

  • hokkaido-image01

    森の高台には湖を一望できる手づくりのヤグラが

  • hokkaido-image01

    森の中には樹齢数百年と言われるミズナラの巨木が

  • hokkaido-image01

    同じく樹齢数百年と言われる巨大なダケカンバ

  • hokkaido-image01

    日本最北のラムサール湿地に突き出す中島がだいどうの森

  • hokkaido-image01

    朝もやにけむるだいどうの森。水墨画のような幽玄な光景

日本最北端のラムサール条約登録湿地
クッチャロ湖に突き出す中島の森

大同特殊鋼の社有林は、クッチャロ湖の「大沼」と「小沼」を隔てる中島に位置しています。クッチャロ湖およびその周辺は、日本最北端のラムサール条約登録湿地に指定されており、世界的に貴重な渡り鳥の生息地として保護されています。また、道立自然公園や国設鳥獣保護区の指定も受けている、自然豊かな環境です。

hokkaido-image10
  • エゾシカ

    本州の鹿より一回り大きなエゾシカ

  • アイドルキタキツネ

    森のアイドルキタキツネ。特にコギツネは好奇心旺盛

  • オジロワシ

    絶滅危惧の大型猛禽オジロワシ。だいどうの森に営巣している

  • 十文字狐

    北海道でも珍しい十文字狐。黒っぽい体毛が特徴

  • コハクチョウ

    クッチャロ湖のシンボル、コハクチョウ。毎年数千羽が飛来する

  • エゾリス

    長い耳が特徴的なエゾリス。シマリスより一回り大きい

  • オオワシ

    絶滅危惧の大型猛禽オオワシ。遡上する鮭を狙って飛来する

  • エゾシマリス

    エゾシマリス。頬袋に食べ物を詰めこむ姿が愛らしい

ラムサール条約イメージ

ラムサール条約とは
渡り鳥と、その生息地を護る世界規模の条約

ラムサール条約は、主に渡り鳥を護るために、彼らの主要な生息地である湿地を保全することを目的とした世界条約です。川や湖、湿地、田園、干潟、サンゴ礁、洞窟など、様々な環境が保全されています。世界171か国が条約に加盟し、日本国内では52箇所の登録湿地が存在します(2020年8月現在)。クッチャロ湖は日本最北端の登録湿地として、国内三番目に指定された登録湿地です。

山火事で焼失した森に、
生物多様性を取り戻したい。

『クッチャロ 自然の森だいどう』の一部には、かつての山火事で木々が焼失してしまったエリアがあります。火事の後にはクマザサが侵入し、他の木々の成長を阻害。広大なササ原が広がり生物多様性が損なわれていました。大同特殊鋼は、この地に豊かな森を取り戻すために、地元の環境NPOクッチャロ湖エコワーカーズと協力し、森の保全・再生活動に取り組んでいます。

森の保全・再生活動

選んだのは、
自然の再生力をサポートする手法

住友林業緑化㈱の指導の下、はびこってしまったササを駆除し、露出させた土壌を掻き起すことにより、周囲から飛来する種子や土中に眠っていた種子の発芽を促す『地かき更新』という手法で、森の再生に取り組んでいます。

ササを駆除
  • 目的 一部がササ地化した湖畔林に生物多様性を取り戻す。
  • 1991〜2005 地域在来の針葉樹を列状に植林し、環境林化のクサ礎を築く。
  • 2006〜 広葉樹の発芽・育成を促進し、針広混交林化を促進する。
  • 目標 多様な動植物の息づく生物多様性豊かな森へ

森のマップ

森のマップ

2007年~2008年まで、年間3ha、以降は毎年1.5haずつの地かきを実施しています。
2020年は1.4haを実施。2020年10月時点累計で23.9haの施工が完了。今後も継続して施工し続ける予定です。

  • アカエゾマツ

    施工地の様子。アカエゾマツの列状植林の間を地かきしている

  • ミズナラ

    補助的に植えるミズナラを育てるために毎年どんぐり拾いを実施

  • 植樹祭

    毎年10月には植樹祭を開催。地元住民や弊社スタッフが参加している

  • ミズナラ

    地かき後数年でササは再生するが、負けずにミズナラも定着している

  • 施工直後

    施工直後、表土が露出するため、飛来種子や埋土種子の発芽が促される

  • 植樹祭

    植樹祭には地元の子供たちや森林組合も参加

  • ミズナラ

    補助的に植えるミズナラは、苗床などで毎年3000本ほど育成している

  • 植樹祭

    植樹祭の記念写真。グループ企業からも数多く参加いただいている

森の元気も、
地元の元気も応援したい。

環境を守るだけでは、活動は長続きしません。地元が活気にあふれ、元気であることが大切です。大同特殊鋼は、地元のNPO法人クッチャロ湖エコワーカーズと連携しながら、社有林のある浜頓別町の活性化活動も応援しています。

浜頓別町の活性化活動

地域でのイベント開催や、
環境イベントへ協力。

毎年夏の時期、大同特殊鋼の夏休み期間に合わせ、社員とその家族を対象としたクッチャロ湖畔での合宿型体験学習イベントを開催。社員と地域の方々との触れ合いを促進し、社員にクッチャロ湖のファン化を促進しています。また、地元NPOクッチャロ湖エコワーカーズが開催する環境イベントにも協賛・出席し・講演等の形で協力しています。

地元NPOクッチャロ湖エコワーカーズが開催する環境イベント
  • 毎年開催する環境イベント

    毎年開催する環境イベントは
    地域住民からも好評

  • 漁業体験

    漁師さんの漁に帯同し、
    湖の生態系を学ぶ漁業体験

  • 酪農体験

    乳しぼり等を通じて
    生命の尊さを学ぶ酪農体験

  • 環境啓発イベント

    地元のファミリーに生物多様性を伝える
    環境啓発イベント

地元主催の
大規模イベントにも協力

毎年7月下旬に浜頓別町で開催されるウルトラマラソン『北オホーツク100㎞マラソン』を、特別協賛として支援しています。資金協賛、グッズ提供はもちろん、マラソン会場へのクッチャロ湖紹介ブース出展など、さまざまな形で大会に協力させていただいています。

森の保全・再生活動
  • グッズを毎年提供

    スタッフジャンパーやキャップ等の
    グッズを毎年提供

  • クッチャロ湖ブース

    クッチャロ湖ブースを出展し湖の魅力
    を参加者にPR

  • クッチャロ湖ブース

    クッチャロ湖ブースでは
    写真や映像等で取り組みを紹介

  • 広告出稿

    メインゲートへの広告出稿にも協力

平成30年、
環境大臣表彰を受賞。

大同特殊鋼は、『クッチャロ 自然の森だいどう』を中心とした森の保全・再生、地域活性化プロジェクトを2005年から継続しています。その取り組み内容と継続性が評価され、平成30年度 野生生物保護功労者表彰(環境大臣表彰)を受賞しました。

環境大臣表彰

地元NPO クッチャロ湖エコワーカーズ
副理事長とともに授賞式に出席。

授賞式には、地元NPO クッチャロ湖エコワーカーズ副理事長の北村氏とともに、弊社の執行役員竹鶴が出席。常陸宮様がご臨席される前で、環境大臣から直接表彰状を受け取らせていだきました。今回の受賞を励みとし、さらに活動に邁進していきたいと、決意を新たにいたしました。

授賞式

Sustainable Environmental