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だいどう自然観察日誌

全国に広がる大同特殊鋼の拠点から、
自然情報をタイムリーにお届けします。

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人と自然が共生する事業場

中津川先進磁性材料開発センターは自然を身近に感じられる事業場です。

ニホンカモシカが敷地内を散歩している姿を写真に収めることができました。
ニホンカモシカは天然記念物の中でも、世界的または国家的に価値が特に高いものとされる特別天然記念物に指定されています。(動物では21件が指定)

夏の始めには、クワガタムシも建物前の通路に現れました。
ヒラタクワガタ、ノコギリクワガタ、コクワガタでしょうか。

オケラの姿も見られました。
正式名称は「ケラ」といい、日本国内ほぼ全域に単一種のみが分布している珍しい種です。(他にはトノサマバッタくらいしかいないようです。)

オケラは地中を掘り進むことも、水面を泳ぐことも、空を飛ぶことも、地上を走ることもできる万能な生き物なのですが、「螻蛄の七つ芸(けらのななつげい)」という器用貧乏の意味をあらわす言葉に使われてしまっています。少し残念な一面もあるようですね。

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