ステンレス鋼
ステンレス鋼
ステンレス鋼とは

厨房用品、建築材料、機械構造部品、医療機械器具、化学工業設備部品など広範囲な分野で使用されている素材で、耐食性、加工性、耐熱性など優れた特性を持つ鋼です。

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代表的なものは13Cr系のSUS403です。

  • 高温から空冷ないし急冷すると硬化します。それを適当な温度で焼き戻すことによって、広範囲の硬さ、強さ、展延性および靭性を得ることができます。
  • 大気中で加熱した場合に耐酸化性がよく、500℃までの温度で強度があまり低下しませんので、耐熱用途にも使用されます。
  • 硝酸のような酸化性の溶液には、常温で強い耐食性を持っていますが、硫酸・塩酸のような還元性溶液には腐食されます。耐食性は炭素または硫黄、リンの含有量が増加すると低下します。
  • 溶接の際には、変態歪みと焼入れ硬化性があるため、焼割れを生じやすいので注意を要します。
  • 焼なまし、焼入れ、焼戻しのいずれの状態でも強磁性(磁石につく)を示します。
区分 大同鋼種
快削ステンレス鋼 DSR16FC、DSR20FD
冷間塑性加工用ステンレス鋼 LAK41、LAK42
高強度ステンレス鋼 DSR7

代表的なものは17Cr系のSUS430です。

  • 高温から焼入れてもほとんど硬化しません。
  • 酸化性の溶液における耐食性および大気中における耐食性は、13Crステンレス鋼より一段と優れています。
  • 熱処理によって結晶粒を細粒化することができませんから、高温に加熱する場合は、加熱して結晶粒を粗大化しないよう、注意を要します。
  • あらゆる状態で大部分が軟らかいフェライト組織のため、冷間加工が極めて容易です。強磁性(磁石につく)を示します。
区分 大同鋼種
快削ステンレス鋼 DSR6F
冷間塑性加工用ステンレス鋼 LAK51、LAK52

代表的なものは18Cr‐8Ni系のSUS304です。

  • 高温から急冷しても硬化しませんが、冷間で塑性加工を施して硬化させることができます。
  • 耐食性が良いので、錆びを極端に嫌う部品または化学機械設備にも使用されます。
  • 耐酸化性がよく、高温での強さが高いので耐熱鋼としても使われます。
  • 熱処理により結晶を細粒化できないため、過熱しないよう注意を要します。
  • 高温から急冷した固溶化熱処理状態では、多くは非磁性(磁石につかない)ですが、冷間加工を施すと硬さを増すとともに若干磁性を持つようになります。
  • 耐食性は、固溶化熱処理状態が最も良好です。
  • SUS304の場合、600℃以上に加熱して使用すると粒界腐食を起こしやすくなるため、そのような用途には極低炭素のSUS304L、SUS316Lまたは、炭化物を安定化させたSUS321、SUS347のご使用をお奨めします。
区分 大同鋼種
冷間塑性加工用ステンレス鋼 DSK2U、DSK3U、DSK6U
高強度・非磁性ステンレス鋼 DSH400F、DSN6、DSN9
高耐食ステンレス鋼 SA-1
超高清浄ステンレス鋼 CLEANSTAR-A、CLEANSTAR-B、CLEANSTAR-C

代表的なものはSUS630、SUS631です。

  • 溶体化処理後、時効硬化処理を施して高硬度を得るステンレス鋼です。強さはステンレス鋼のうち最高で、耐食性はオーステナイト系より劣りますが、マルテンサイト系・フェライト系より良好です。
区分 大同鋼種
冷間塑性加工用ステンレス鋼 SUS630-S、DSP1H

代表的なものはSUS329J1です。

  • オーステナイトとフェライトの2相組織からなる高強度で、耐食性の優れたステンレス鋼です。耐応力腐食割れ性・耐孔食性・耐粒界腐食性が優れています。
区分 大同鋼種
高強度・高耐食ステンレス鋼 DSD1H、DSD5

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