トレーサビリティシステムTraceability System

このたび大同特殊鋼は、中国市場において
より安心してNAK80をご使用いただくため
「金型用鋼材トレーサビリティシステム」を導入しました
クラウドで取引履歴を管理し、偽装品の混入を防止します

(2018年6月11日 稼働開始)

トレーサビリティとは

「トレーサビリティ(Traceability)」とは、直訳すると
「追跡(trace)」+「可能性(ability)」。
モノの生産履歴や流通経路を記録し追跡できること、またその仕組みを指します。

金型用鋼材は、数段階の販売店を経由して流通します。その過程で、当社出荷時の寸法から、お客様の求める大きさに切断されるため、真正品かどうか判断しにくい問題がありました。

その問題を解消したのが、当社が新たに導入する「金型用鋼材トレーサビリティシステム」。切断後の鋼材でも取引履歴の追跡が可能で、偽装品の混入を防止できます。

システム導入の背景

現在、世界中の様々な市場で、多くの偽装品が流通し、深刻な問題となっています。
大同特殊鋼が誇るプラスチック金型用鋼材「NAK80」でも、偽装品の流通が多く確認され、「より確実にNAK80を購入したい」というお客様のニーズが高まっています。

そこで、当社は凸版印刷株式会社とクラウドサービスを利用した「金型用鋼材トレーサビリティシステム」を共同開発いたしました。これにより「正真正銘のNAK80」であることを、ごく簡便な方法で確認できます。※1

本物の品質と信頼を。
より安心してNAK80を使って欲しい。それが当社の願いです。

システムの特長

  • 本システム導入済みの販売店は、「販売証明書」を発行できます。
  • 本システム導入済みの販売店からNAK80を購入したお客様は、「販売証明書」に印刷されたQRコード※2をスマートフォン等で読み取ることにより、取引履歴や成分情報を確認できます。※3
  • 金型製作を外部委託しプラスチック成形品を製造するお客様は、購入する金型と一緒に、素材の「販売証明書」を納品するよう金型メーカーに要望することで、本システムを活用できます。
<販売証明書イメージ>

高度な偽造防止技術が施されています

切断した鋼材でも一品一葉で発行できます (2kg未満を除く)

クラウドサービスを利用しているため
24時間365日いつでも照会可能です (システムメンテナンス期間を除く)

QRコードの読み取りは動作確認済の
「微信(WeChat)※4」を推奨します

履歴照会画面の例

システム構成イメージ

※1 中国市場で流通するすべてのNAK80に対して、真贋を判定するものではございません。
本システムを導入していない販売店から購入したNAK80は対象外となります。
龍記(LKM)グループ販売分に関しては、同社独自システム(LKM_ID)にて管理されております。

※2 「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

※3 2018年6月11日現在、本システム導入済みの販売店では、4月18日当社出荷分より成分情報が確認できます。
6月12日以降に本システムを導入する販売店では、導入後に当社を出荷するロットから成分情報が確認できます。

※4 「微信」「WeChat」は、Tencent Holdings Limited の登録商標です。

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