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特殊鋼鋼材の販売価格改定について

大同特殊鋼株式会社は、構造用鋼、ばね鋼および、軸受鋼について、全ての需要家各社様を対象に、再生産可能な価格水準とすべく、2021年度下期から値上げを実施します。

特殊鋼の主原料である鉄スクラップ価格は、中国の日本産上級スクラップの輸入再開や中国の製品市況、旺盛な国内の粗鋼生産の影響を受け高騰しています。
また、特殊鋼生産に欠かせない合金鉄についても旺盛な需要を背景に高騰し、原油価格の上昇を受けた電力及び都市ガス等のエネルギーコスト、世界規模の需要拡大を背景とした物流コストも上昇を続けています。さらに近年では、継続的な安定供給を果たすためのコスト(BCP事業継続計画や環境対応など)が増加しています。

他方、需要面では、国内外において自動車関連を中心に産業機械および工作機械関連の特殊鋼鋼材需要が一段と高い水準で推移しており、下期に向けては生産能力を上回る旺盛な受注が継続すると見込んでおります。

このような環境を受けて、自動車メーカーをはじめとする鉄スクラップ・サーチャージ制ユーザーについては、2021年10月納入分から、ベース値上げと各種エキストラ価格(鋼種・二次加工・製品寸法等のエキストラ価格)の見直しを実施します。
また、その他のお客様については、2021年9月契約分(21年10月出荷)から、ベース値上げと各種エキストラ価格の見直しに加え、鉄スクラップの更なる値上がりを反映して、トン当たり1万5千円の追加値上げ(年初より累計でトン当たり3万5千円の値上げ)を実施します。

当社は、原価低減活動によりコスト上昇分の吸収努力を継続して進めてまいりましたが、一企業の努力では吸収しかねるレベルとなっています。
なお、今後も鉄スクラップなどの主原料市況や諸資材の変動、また為替の影響についても注視し、必要に応じ更なる価格の見直しをお願いせざるを得ないものと考えております。

値上げ対象(輸出品を含む) 構造用鋼、ばね鋼、軸受鋼

以上

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