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「2025年度 持続可能な社会づくり活動表彰」で生物多様性保全活動賞を受賞

大同特殊鋼株式会社(社長:清水 哲也)は、公益社団法人 環境生活文化機構が主催する「2025年度 持続可能な社会づくり活動表彰」において、当社社有林での生物多様性保全活動および地域活性化活動が評価され、「生物多様性保全活動賞」を受賞しました。


持続可能な社会づくり活動表彰とは

地域社会・国際社会への貢献、資源循環、環境教育および生物多様性保全活動等、豊かな環境を引き継ぐため、環境、経済、社会が一体となった持続可能な社会づくりに資する活動を行う企業・団体を表彰する事業で、2016 年から行われています。現在は、環境大臣賞、地域づくり活動賞、ESD活動賞、資源循環活動賞、生物多様性保全活動賞の5つの部門があります。

※ESD…持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)

受賞内容

活動名「浜頓別PROJECT-クッチャロ湖自然再生および地域活性化プロジェクト-」
当社は、北海道枝幸郡浜頓別町にある日本最北のラムサール条約登録湿地であるクッチャロ湖の湖畔に、373万㎡の森を所有しています。その森には、かつての山火事で木々が焼失しササ地化が進行したエリアがあり、当社はそこで生物多様性を豊かにするための森づくりを、地域のNPOクッチャロ湖エコワーカーズと連携して行ってきました。また、地域住民の皆さまを対象にした環境保全に関する啓発イベントをエコワーカーズとともに開催したり、社員による社有林での植樹や浜頓別町の自然を味わう社内キャンプツアーを開催したりするなど、浜頓別町の地域活性化も応援しています。

当社は、生物多様性の取り組みの基本方針として、自然と共生する社会の実現に向けて、生物多様性への影響を低減し、グループ会社はもとよりバリューチェーン全体を通じた生物多様性の保全に取り組むことを掲げています。当社はこれからもこうした活動を通じてネイチャーポジティブ社会の実現に貢献することをめざしていきます。

※参考 大同特殊鋼 生物多様性への取り組み
https://daido.co.jp/sustainability/eco/biodiversity/index.html

以上