文字のサイズ

持続可能な物流体制の構築に向け物流効率化プロジェクトを推進
~荷待ち時間削減と積載効率向上を目指し Hacobu のシステムを導入~

大同特殊鋼株式会社(本社:名古屋市東区、社長:清水 哲也)は、持続可能な物流体制の構築に向け、物流効率化プロジェクトを推進しています。このたび、その一環として、株式会社 Hacobu(本社:東京都港区、社長:佐々木 太郎)の物流 DX ソリューションを導入し、荷待ち時間の短縮と積載効率向上に向けた取り組みを加速します。

1.当社の物流効率化への取り組み

昨今では、国内におけるトラックドライバー不足やいわゆる「2024年問題」を背景に、持続可能な物流体制の構築が社会課題となっています。当社は物流を、企業活動を支える重要な経営基盤の一つと位置付けており、安定した製品供給を将来にわたり継続するため、物流の効率化に取り組んできました。
2019年にはホワイト物流宣言を発表し、生産性の高い物流と働き方改革の実現に向け、施設面・制度面での改善を図ってきました。2023 年には荷待ち時間の短縮に向け、荷待ち時間管理システムを導入し、把握したデータを基に出荷に関する制度の見直しやハード面の拡張などを実施してきました。そうした改善活動により、2024年度下期には、主要事業場の製品出荷にかかる平均荷待ち時間を、活動前にくらべおよそ半減させることができました。
さらに活動を一段と加速し、将来にわたって持続可能な物流体制を構築するために、2025年4月に物流効率化プロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでは、物流部門だけでなく工場・営業部門および物流パートナー企業が一体となって取り組んでいます。足元は、全車両の荷待ち時間の更なる短縮および積載効率の向上を目標に、施策を検討しています。
そうした中で、荷待ち時間が増加する要因の一つとして、特定の時間帯への車両集中が課題となっていました。また、配車業務の負荷が高く、積載効率向上に向けた改善検討に十分な時間を確保しづらい状況にありました。

2.Hacobu の物流 DX ソリューションを導入

当社は物流効率化プロジェクトの一環として、株式会社Hacobu が提供するトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」および配車受発注・管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」、AI-OCR サービス「MOVO Adapter(ムーボ・アダプター)」を導入します。
「MOVO Berth」の活用により、トラックの来場予約を通じて車両到着時間を平準化し、荷待ち時間の削減と入出庫作業の効率化を図ります。また、入退場や荷役作業の実績をデータとして把握・分析することで、継続的な改善活動につなげます。
さらに、「MOVO Vista」「MOVO Adapter」を活用し、輸送依頼情報のデータ化や配車業務のデジタル化を推進します。これにより、配車担当者の業務負荷軽減や配車計画の最適化を実現し、積載効率向上に向けた改善活動に継続的に取り組める体制の構築を目指します。
当社は、これらのシステム導入を物流効率化プロジェクトにおける DX 施策の一つと位置付け、物流データの活用による継続的な改善を進めていきます。

当社は今後も、持続可能な物流体制の構築を目指して物流の効率化を推進していきます。

以上