社員一人ひとりの意識を高め、安全維持に努めています。
ものづくりに携わる企業にとって「職場の安全維持」は、何よりも重要なこと。当社は「安全と健康は幸せの原点」「安全無くして生産なし」「安全を全てに優先する」を基本理念に、社員の安全確保に全力を注いでいます。当社は安全教育の場として、「危険体感塾」を開講。また、危険を見抜く力を養うために「危険予知塾」を開き、安全に関する感性の向上に努めています。


安全感性を高める「危険体感塾」「危険予知塾」
お客さまに満足をお届けするため、品質向上に取り組んでいます。

回転曲げ疲労試験機による耐久性テスト
当社は、「品質は現場で造り込む」という基本思想に立ち、ものづくり力を徹底して強化。常にお客さまに満足していただける製品づくりに挑戦しています。品質追求に取り組む姿勢は、検査体制の充実にも表れています。当社の製品の多くは、自動車や航空機のエンジン部品など人命に関わる重要なもの。高水準の検査によって品質を維持するため、各種工業規格や当社独自の規格に基づいて試験・検査を行うことはもちろん、検査機器の精度追求や検査員の技術向上にも力を注いでいます。
誇りと使命感を持って働ける人材を製造現場に送り出しています。

技術学園生の実習風景
社会を支える人材を育て、仕事のノウハウや技術を受け継ぐことは、企業が果たすべき重要な使命です。こうした考えに基づいて大同特殊鋼では、次世代を担う人材の育成に力を注いでいます。その中でも技術者教育の第一歩となるのが、高等学校卒業者に実践的な教育を行う「技術学園」。ここでは約10ヵ月のカリキュラムで基礎的な技能を身につけるとともに、安全や品質を守る意識を高め、ものづくりに対する使命感を養います。