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抵抗器の高周波特性抵抗器の高周波特性とは抵抗器は適当な抵抗材料の粉末とガラスなどの混合体で構成される(酸化物や金属皮膜、抵抗線の巻き線などもある)。この抵抗器は低い周波数では、電気的な特性として純粋の抵抗であり、表示された値を示しているが、高い周波数では、抵抗器が有限の大きさを持つことから、等価的にインダクタンスが直列に入り、電極間の容量や抵抗材料の誘電特性による静電容量が並列に入る等価回路となる。高周波では、指示された抵抗値が大きい場合は、並列容量が寄与して、インピーダンスの大きさは低下する。抵抗が低下するおおよその目安は、[MΩ]×[MHz]=3.5程度で70%になる。抵抗値が小さい場合(100[Ω]以下)は、直列のインダクタンスが寄与して、指示された値よりインピーダンスが大きくなる。この寄生リアクタンスを無視して回路設計を行うと、回路が予期しない周波数で発振したり、極端に利得が低下することがあるので注意を要する。図1.抵抗の高周波等価回路軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

抵抗の直列接続抵抗の直列接続とは抵抗が1個の場合は、その抵抗を流れる電流はオームの法則から直ちに計算することができる。抵抗がいくつか接続されている場合でも、個々の抵抗に流れる電流は、その抵抗に加えられた電圧とオームの法則で結ばれている。しかし、抵抗回路が複雑に接続されている場合には、キルヒホッフの法則の助けを借りなければならない。複雑な接続をされた抵抗回路の中から、基本的な接続を取り出して考えると、ひとつは直列接続と呼ばれる接続方法である。回路を流れる電流をI[A]とすれば、すべての抵抗に電流Iが流れる。それぞれの抵抗の端子電圧は、となるので、回路全体では、となり、回路を流れる電流は、と求められる。これは、回路全体が一つの抵抗R0と考えて、オームの法則を適用したと考えることができる。図1.抵抗の直列接続軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

抵抗の並列接続抵抗の並列接続とは抵抗がn個並列に接続されている場合には、各抵抗に印加される電圧は共通である。それぞれの抵抗に流れる電流は、となるので、回路全体に流れる電流の合計は、と求められる。これは、回路全体が一つの抵抗R0と考えることに相当し、つまり、である。すべての抵抗値が等しい場合は、となる。図1.抵抗の並列接続軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

透磁率透磁率とは磁束密度Bは、磁界の強さHに比例するので、となり、このμを透磁率という。真空中では、である。を比透磁率という。空芯コイルの自己インダクタンスをL0とすれば、このコイルに透磁率μrの磁性材料をコアとして用いれば、自己インダクタンスはとなる。実用的な強磁性材料では、透磁率μは必ずしも一定の値を持たず、外部から加えられた磁界の強さによって変化する。よって、磁界の強さHと磁束密度Bの間には比例関係が成立せず、非直線性となる。磁化曲線の形は磁性材料の種類によって著しく異なるが、一般的な傾向としては、磁界が小さい時は磁化の増加が緩やかであり、その後急激に増加し、やがて飽和して一定の磁化となる。磁化曲線は温度の影響を受ける。軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

導電率導電率とは均一な導線内を定常電流が流れている場合に、任意の長さの二点間の電位差は、電流の強さに比例する。ここで、Iは導線を流れる電流、(V1-V2)は二点間の電位差である。これをオームの法則という。ここで、Rは導線の種類、形状、温度などによって定まる定数で、抵抗という。抵抗の単位は[Ω](オーム)である。太さが一様で断面積がS[m2]、長さがd[m]なる導線では、となり、ここでρ[Ω・m]を体積抵抗率(Resistivity)という。σ=1/ρ[S/m]を導電率(Conductivity)という。導体内部を電流密度i[A/m2]がx方向に流れている場合には、その導体内部の電界強度E[V/m]は、である。この導体の単位体積当たりに発生する熱量は毎秒、となる。多くの金属の体積抵抗率は、電流密度に無関係な定数である。軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

ビオ・サバールの法則ビオ・サバールの法則とは導線に流れる電流の向きと磁界の向きの関係を明らかにしたのが、アンペアの法則であるが、電流の強さと磁界の強さの関係を明らかにするには至らなかった。任意の導体に電流I[A]が流れたとき、この導体の微小部分△ℓ[m]によって、距離r[m]離れた点に生ずる磁界の強さ△H[A/m]は、となる。ただし、θは△ℓとOPのなす角であり、△Hの方向は、右ねじの方向である。これをビオ・サバールの法則という。図1.ビオ・サバールの法則軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

ヒステリシス・ループヒステリシス・ループとは強磁性体を磁化するとき、物質の内部の磁気モーメントJと磁界Hの関係、あるいは磁束密度Bと磁界Hの関係を示す曲線を磁化曲線という。一般にはB-H曲線で表わされる。強磁性体では、透磁率は必ずしも一定の値を持たず、磁界の強さの関数となり、非線形特性を示す。非直線性が比較的簡単な形であれば、数式で表現することも可能であるが、非常に複雑な特性なので、通常はB-H曲線として図で表示される。磁化曲線の一般的な形は、完全に消磁された状態に磁界を印加すると、磁化は緩やかな増加の後に急激に増加し、やがて飽和特性を示す。飽和の状態から磁界を減ずると、磁化は緩やかに減じ、外部磁界が零になっても残留磁化が残る。さらに逆方向に磁界を増加させると、磁化は負の方向で飽和する。この様な現象を繰り返し、B-H曲線は閉曲線を描き、これをヒステリシス環線という。残留磁化Brが大きくて、保磁力Hcが小さい強磁性体は電磁石に適し、Hcの大きい材料は永久磁石に適している。軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

ファラデーの法則ファラデーの法則とは1831年にファラデーは、電磁誘導の実験を行い、電磁誘導はコイルに鎖交する磁束の変化が誘導される起電力の原因と考えて、閉回路(コイル)に鎖交する磁束の時間変化の割合に比例した起電力が誘導される、という法則を見出した。コイルに鎖交する磁束が減少すれば、その減少の割合に比例して、回路に電流が流れるが、その流れる電流の方向は、右ねじの方向である。電流が増加する場合は、磁束の方向と、流れる電流の方向は、右ねじの方向と逆になる。コイルがN回巻きの時には、コイルに鎖交する磁束はN倍となり、と考えればよい。この法則を数式表現したものを一般にファラデーの法則というが、定量化したのは、レンツとノイマンである。ファラデーの電磁誘導の法則は変圧器の原理である。図1.電磁誘導軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

表皮深さ表皮深さとは表皮深さとは、ある物質に入射した電磁界が1/e (≒ 1/2.718 )に減衰する距離である。表皮深さSは以下の式で表される。例えば、図1の鉄の板(断面の厚さt=2[mm]、複素比透磁率μr=300、比抵抗ρ=10-7[Ωm])に、周波数f=1[kHz]の磁界を印加した場合、鉄中の磁界分布は図2となる。図1. 鉄板に印加する磁界図2. 表皮深さ軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

複素比透磁率複素比透磁率とは複素比透磁率とは、材料中に発生する磁束密度Bを、材料に印加した交流磁界Hで割ったものである。図1に印加磁界Hと磁束密度Bの模式を示し、位相δが遅れている。図2にμ’とμ”の模式を示し、tanδは以下の式となる。図1. 交流磁界Hと磁束密度Bと遅れ位相δ図2. 透磁率μrとμr’とμr”軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ